太陽光発電の余剰電力を決まった価格で売電できる固定価格買取制度(FIT)。その期間は10年※と決まっており、FIT終了後は売電価格が大幅に下がるため、経済的メリットを生み出すことが難しくなってしまいます。
そこで、次の選択肢のひとつが自宅で発電した電気を自宅で使う、「家産家消」の考え方。売電価格を8.5円/kWh、年間売電量を3,600kWhとすれば、売電するより自宅で使用したほうが年間約70,000円以上もお得になるという試算もあります。
これから太陽光発電を始める方も、FIT終了後のその先まで考えたエネルギーシステムづくりが必要です。